書院の縁側でゆっくり時間。紫陽花が美しい月照寺
写真:take0801さん
ご紹介
松江市にある月照寺は、松江城から直線距離にして1キロほど西へ行ったところにある古寺で、松江藩とゆかりが深く歴代藩主の菩提寺となっている。
初代から九代目までの墓所が約1万㎡の広さの中にあり、松江藩主松平家墓所として国の史跡に登録された。
季節ごとに花々を楽しめ、特に3万本の紫陽花の見頃には多くの人が訪れ「山陰のあじさい寺」としても有名。また、書院の縁側でのんびり庭を眺めながらお抹茶をいただいたり、広い寺を散策したりする楽しみ方もある。
見どころは小泉八雲の『知られざる日本の面影』に登場する大亀の像。この亀が夜な夜な松江の街を歩き回って暴れたという伝説がある。
また初代・直政公及び七代目・治郷(不昧公)の廟門は共に県の有形文化財に指定されている。
四季折々の花が咲き誇り、6月中旬から7月上旬にかけて静寂な境内には紫陽花が咲き誇る。心が満たされる時間と雰囲気を堪能していただきたい。
月照寺
Address |
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〒690-0875 島根県松江市外中原町179 |
Access |
JR松江駅より松江レイクラインバスで月照寺前バス停すぐ |
Map |
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みんなのフォトの中からtake0801さんの写真を紹介させてもらったまろ!take0801さん投稿ありがとまろ!