神話と温泉、四季折々の美しさを魅せる三瓶山
写真:extraannabellabさん
ご紹介
神話の昔から多くの人々を魅了してきた三瓶山、古くは「出雲国風土記」にも記述がある。 出雲国を狭いと思われた八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)が対岸に見える土地を引き寄せて広くされたという。その時に使った東側の杭がこの「三瓶山」、綱が「薗の長浜」となり、同じく西側が「大山」「弓ヶ浜」と伝えられている。
万葉集で柿本人麻呂に歌われた「浮布池」や、「姫逃池」に浮かぶ浮島に作カキツバタ(天然記念物)などの情景も印象的である。
実はこの三瓶山は「活火山」とされており、周りには多くの温泉がある。
「三瓶温泉」を始め、ラドン含有量が国内トップレベルの「池田ラジウム鉱泉」、トリウム系元素含有量が二歩日で析出物が千枚田のようになった「湯抱温泉」などがある。
この近辺の温泉の湯は濁ったお湯が多く、タオルがすごい色になる場合もあるが、その分効果が期待できそうだ。
大昔の噴火の時に起こった土石流により、太古の森がそのまま埋まった「三瓶小豆原埋没林」も、三瓶山がかつては活発な火山であった事の象徴ともいえる。
他にも四季それぞれの多彩な表情を見せてくれるので、ぜひ何度も訪れてそれぞれの三瓶山を肌で感じて頂きたい。
三瓶山
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〒694-0222 島根県大田市三瓶町志学 |
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みんなのフォトの中からextraannabellabさんの写真を紹介させてもらったまろ!extraannabellabさん投稿ありがとまろ!