迫力の舞を体感!石見神楽

元々このような神楽は旧出雲国の佐陀神能が源流とされ、県内では出雲神楽・隠岐神楽と並び、石見神楽は石見地方を中心として伝わってきた神楽である。

同県内の出雲神楽と比較すると、台詞が多く・物語性が強い出雲神楽に比べ、奏楽、演舞、衣裳などが華やかで、エンターテイメント性が強い。
また、奏楽の調子等はどちらかというと出雲神楽より山陽地方の神楽と類似している。

スサノオノミコトの大蛇退治の演目では、出雲神楽では通称「トカゲ蛇(とかげじゃ)」と言われる胴や尾の短い大蛇が１匹出てくるのが一般的であるが、石見神楽では胴や尾の長い大蛇がたくさん出てくるのが一般的で、花火を使い口から火を噴く演出もある。
石見神楽は衣裳も金糸銀糸が多く使われた絢爛豪華なもので、高いものでは一式でおよそ３００万円するものもある。

華やかで心躍る石見神楽、素朴だが味わい深い出雲神楽・隠岐神楽、それぞれの良さがあるので、ぜひ実際に肌で感じてもらいたい。

石見神楽は温泉津温泉 龍御前神社、有福温泉 湯の町神楽殿、道の駅ゆうひパーク浜田、道の駅津和野温泉なごみの里等で、週末を中心に公演が行われている。

詳しくはなつかしの国 石見まで。
石見神楽のパンフレットのダウンロードはこちら（PDF：3.24MB）

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• みんなのフォトの中からkokumaro85さんの写真を紹介させてもらったまろ！kokumaro85さん投稿ありがとまろ！