両参りで“メデタイ”！恵比寿様の総本宮「美保神社」

全国３３８５社ある恵比寿様の総本宮が美保神社。
美保関の港すぐのところにあるこの神社は、古くから地元の人に親しまれてきた。
お祀りされているのは、出雲大社の大国主大神の子で「漁業・商売繁盛」の神である事代主命と、大国主大神の妻で「農業・子孫繁栄」の神である三穂津姫命の二人の神様だ。

事代主命は、七福神の恵比寿天としばしば同一視されるが、本来はインド伝来の七福神とは別の神様である。しかし、長い歴史の中で信仰が混ざり合い、性質の似た二神が同一視されるようになったと思われる。

この美保神社は、出雲大社とともに参拝する「両参り」が縁起が良いとされ、どちらもお参りすると願いが叶いやすくなると伝えられている。

拝殿には、５０円を奉納してそれと引き換えに頂く福種銭（ふくたねせん）が置かれている。福種銭はご祈祷された１０円玉で、お守りのように持つのではなく、使うことで家庭円満や商売繁盛につながり幸せが返ってくると言われている。

また、当社の絵馬には糸と釣り竿に見たてた竹竿が付いており、絵馬に夢を書けば、その人の“夢を釣り上げる”と言われている。絵馬には漁業の神である恵比寿様に縁の深い鯛が描かれており、その鯛が農業の神である三穂津姫命に縁の深い稲を咥えている。

身も心も癒される潮風と神聖な空気を触れに、美保神社へ訪れてみてはいかがだろうか。

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• みんなのフォトの中からleicamera1さんの写真を紹介させてもらったまろ！leicamera1さん、ステキな写真を投稿くださりありがとまろ♩♬*゜