城下町を散策!武家屋敷が連なる塩見縄手
写真:leicamera1さん
武家屋敷が連なるこの通りは「塩見縄手」と呼ばれ、松江を愛した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻が過ごした小泉八雲旧居をはじめ、かつて二百石から六百石程度の中級武士の屋敷が堀に面して軒を連ねている城下町らしいたたずまいを残している通り。
当地は、かつて通りの中ほどにあった松江藩中老で町奉行の「塩見小兵衛」の屋敷に由来するとされ、また縄のようにひとすじにのびた道のことを「縄手」ということから、この通りを塩見縄手と呼ぶようになった。
当地区は昭和48年に松江市伝統美観保存地区に指定。
また、昭和62年には建設省「日本の道100選」に選ばれている。
松江城のお堀に沿って並んでいる巨松の並木は当時のまま残っており、中でもトンネルような形の「くぐり松」は、枝の切り口がハート型になっていることから、この松をくぐると幸せが訪れるといわれている。
堀川遊覧船に乗って松江の歴史ある景色を堪能するのもおすすめ。
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みんなのフォトの中からleicamera1さんの写真を紹介させてもらったまろ!leicamera1さん、ステキな写真を投稿くださりありがとまろ♩♬*゜
塩見縄手
Address |
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〒690-0888 島根県松江市北堀町塩見縄手 |
Access |
JR松江駅からレイクライン・一畑バス 「塩見縄手入口」下車、徒歩すぐ。 |
Map |