指折りのパワースポット須佐神社

「出雲国風土記」にも登場する須佐神社。
須佐之男命(すさのおのみこと)ゆかりの神社が数多く存在するなか、ここは日本で唯一の須佐之男命の御魂を祀る神社で、県の重要文化財に指定されている。
また、御本殿は「出雲大社」と同じ大社造りで、入り口が右側に偏っているのは他に例のない事だという。

この神社は、ヤマタノオロチを退治した神である須佐之男命が当地を開拓し、「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されている。

社殿の後ろには樹齢１３００年と超えるとも言われている御神木は須佐神社で特に人気が高い。高さ約２４メートル余りある御神木は「大杉さん」と、親しみやすい名前で呼ばれており、日本一のパワースポットと紹介されてから全国の注目をにわかに集めている。

また、須佐神社には七不思議もある。
最も有名なのは境内にある「塩ノ井(しおのい)」で、須佐之男命がこの水を汲んでこの土地を鎮めたと言われている。この「塩ノ井」は塩水が湧きでており、出雲大社近くにある「稲佐の浜」からの日本海の潮の満ち引きで湧き出る水量が違うという。

スピリチュアルな伝説が語り継げられる須佐神社。
厳格な雰囲気と日常からかけ離れた世界を演出してくれる不思議な空気を感じに訪れてみてはいかがだろうか。

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• みんなのフォトの中からunnan6210さんの写真を紹介させてもらったまろ！unnan6210さん、ステキな写真を投稿くださりありがとまろ♩♬*゜